研究課題/領域番号 |
26410207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
高瀬 聡子 九州工業大学, 大学院工学研究院, 助教 (60239275)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 酸素還元触媒 / 金属錯体 / 分離積層 / 金属錯体触媒 / 燃料電池 / カソード触媒 / 白金代替触媒 |
研究成果の概要 |
家庭用や車載用に期待されている固体高分子形燃料電池の広い普及には白金触媒のための高コストの問題を解決しなければならないが、触媒には高い耐酸性と電気導電性が要求される。そこで、本研究では高い耐酸性を持つ金属錯体触媒の高活性化と電気伝導性の改善を目的として、錯体分子の積層構造の制御を行った。 耐酸性をもつ金属を活性中心に持つ平面錯体分子の種々の積層体を制御する手法を開発し、積層体の中で金属間距離が短い積層体が優れた触媒活性を示すことを明らかにした。さらに、第2組成として、アクセプターイオンを導入し金属導電性分離積層体とすることで、さらなる活性向上が見られることを報告した。
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