研究課題/領域番号 |
26410208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
小島 一男 立命館大学, 生命科学部, 教授 (30131311)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 光触媒 / 可視光応答型 / 酸化タングステン / 形態制御 / 白金担持 / 銅担持 / メチレンブルー / 気相 |
研究成果の概要 |
直方体状(単斜晶)、六角形状(六方晶)、球状およびディスク状(単斜晶と三斜晶の昆晶)のWO3粉末粒子に助触媒PtまたはCu2+を担持して、液相(メチレンブルー水溶液)と気相(アセトアルデヒド)を用いて、可視光照射による光触媒実験を行った。活性は直方体状WO3で液相、気相とも最大であり、次いで六角形状WO3であった。直方体状WO3は、単結晶に近い状態のため格子内欠陥が少なく、比表面積が大きく、さらに酸化反応面と還元反応面が分かれているため、最大活性となったと考えられる。六角形状WO3では、単位比表面積当たりの光触媒活性が両相で最大であった。これは六角形平面の吸着能が高いためと考えられる。
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