研究課題/領域番号 |
26410228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
池原 飛之 神奈川大学, 工学部, 教授 (90242015)
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研究分担者 |
片岡 利介 神奈川大学, 工学部, 助教 (20514425)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 高分子 / 結晶化 / ラメラ構造 / ブロックコポリマー / 球晶 / プロトン伝導 / プロトン交換膜 / 多孔質材料 / 小角X線散乱 / 電子顕微鏡 / 原子間力顕微鏡 / 偏光顕微鏡 |
研究成果の概要 |
高分子を結晶化すると自発的に形成される結晶と非晶の共連結構造を利用して,結晶性ブロック共重合体の非晶域をスルホン化,または分解することにより新規なプロトン交換膜,多孔質材料を創出した.プロトン交換膜のプロトン伝導度とメタノール透過性は膜の作製条件に大きな影響を受け,非晶性高分子を僅かにブレンドし,高い温度で結晶化させた膜ほど高いプロトンの選択的透過性を示した.またポリアミド/ポリエステルブロックコポリマーにおいて,ポリアミドを結晶化後にポリエステルを分解することで得られる多孔質材料の気体吸着特性はポリアミドの種類に依存することを明らかにした.
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