研究課題/領域番号 |
26410243
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
酒多 喜久 山口大学, 創成科学研究科, 教授 (40211263)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 光触媒 / 水分解 / 混合酸化物 / 高活性化 / 金属イオン添加 / 調製条件 / 光触媒機構 / 錯体重合法 / チタン酸ストロンチウム / 照射光強度依存性 / 酸化インジウム / H2O完全分解反応 / チタン混合酸化物 / 可視光応答性 / H2O酸化 / 水の完全分解 / 前駆体 / 高分子配位子 / Ba-Ta混合酸化物 / Sr-Nb混合酸化物 |
研究成果の概要 |
酸化物光触媒のH2O分解反応に対する機構解明と光触媒特性向上を目的として、以下の4つの項目の検討を行なった。第一にGa2O3光触媒について、H2O分解反応の見かけの量子収率と照射光強度変化による反応特性変化より光触媒中で生成した電子・正孔の反応挙動の検討、第二にH2O分解反応に対して錯体重合法による混合酸化物光触媒の調製条件の最適化の検討、第三にSrTiO3光触媒において金属イオン添加によるH2O分解反応の高活性化に関しての条件の検討、第四にIn2O3光触媒によるH2O光酸化反応で、光触媒活性向上を目指した金属イオン添加効果の検討、これらの検討より酸化物光触媒の高活性化について知見を得た。
|