研究課題/領域番号 |
26410250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
白石 壮志 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (40292627)
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研究協力者 |
藤本 宏之 大阪ガス株式会社, シニアリサーチャー
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 電気化学キャパシタ / リチウム一次電池 / フッ化黒鉛 / リチウム / 電池 / キャパシタ / ナトリウム |
研究成果の概要 |
本研究では、使用済みフッ化黒鉛リチウム一次電池を充電することでキャパシタとして再生した「フッ化黒鉛リチウムキャパシタ」について以下の成果が得られた。 (1)電極調製条件を最適化することで、正負極での正負極規格化体積容量が20 F cc-1以上、約40Wh-1(セル電圧:4-2V)の正負極規格化体積エネルギー密度、1000サイクル以上の安定した充放電サイクル特性を実現できた。 (2)フッ化黒鉛の電気化学的脱フッ素化物(フッ化黒鉛リチウムキャパシタの正極)のキャパシタ電極として充放電は、カチオンであるリチウムイオンの吸脱着により主に進行することが明らかになった。
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