研究課題/領域番号 |
26420044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
立矢 宏 金沢大学, 機械工学系, 教授 (10216989)
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連携研究者 |
高野 昌宏 石川県工業試験場, 機械金属部, 専門研究員 (50504742)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 小型工作機械 / コンパクトライン / デスクトップファブリッシング / NCフライス / 機体変形補正 / 高精度加工 / 振動抑制 / 圧電素子 / 小形工作機械 / 機体変形予測 / 加工高精度化 / 小形化設計方法 / 動的位置決め補正 / 変形補償 / 高精度位置決め / びびり振動 |
研究成果の概要 |
本研究は,設置容積が530㎜立方と汎用機の1/2程度の大きさでありながら,高精度な鋼材切削が可能な小型3軸NCフライスを開発した.同フライスは,ベースを複数の工作機械で共有することを前提に,案内面,コラムなどの小型化を実現した.また,小型化にともなう剛性低下に起因する機体変形を,切削力から予測して工具経路を補正する方法を提案して制御系に組み込み,SS400の切削において加工誤差を数μmに抑制した.また,振動抑制法として圧電素子を利用して,振動とは直交方向に断続的な衝撃力を構造に加えることで減衰能が増加することを確認し,その効果は圧電素子に生ずる電流値に関連することを見いだした.
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