研究課題/領域番号 |
26420059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
尼子 淳 東洋大学, 理工学部, 教授 (20644628)
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研究分担者 |
中野 秀俊 東洋大学, 理工学部, 教授 (90393793)
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研究協力者 |
村上 拓
上田 義人
佐藤 慎
竹田 州
菅野 貴行
小林 誠也
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 超短パルス / ビーム列 / 回折光学 / 光学設計 / 光線行列解析 / ビームアレイ / 色収差補正 / 分散補償 / 回折光学素子 / 自己相関計 / 非線形光学結晶 / 自己相関器 / 第二高調波 / フリンジ分解 |
研究成果の概要 |
時空間における波形歪のない超短パルスビーム列を生成するカスケード光学系を開発した。回折系の後に屈折系がカスケードに接続され、両者の間に位相差板が配置されている。パルスビームを回折光学素子で分岐すると、波形歪の主要因である色収差が生じる。この色収差を回折系と屈折系で補正し、角度分散を位相差板で補償する。系全体に残る材料由来の位相遅延分散は入力パルスへチャープを与えて補償する。光線行列解析により導出した色収差補正の条件を用いてカスケード光学系を設計した。20fsのパルスビームを用いた波形の評価から、提案したパルスビーム列生成法の有効性を検証した。この研究成果は超短パルス微細加工へ応用できる。
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