研究課題/領域番号 |
26420062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
加藤 秀治 金沢工業大学, 工学部, 教授 (90278101)
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研究分担者 |
森本 喜隆 金沢工業大学, 工学部, 教授 (00290734)
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連携研究者 |
新谷 一博 金沢工業大学, 工学部, 教授 (80139758)
池永 訓昭 金沢工業大学, 工学部, 講師 (30512371)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 超弾塑性β型チタニウム合金 / 低弾性率 / 難加工性 / 人工歯根 / 合金組織 / 微細加工 / 表面変質層 / 超弾塑性β型チタニウム合金材料 |
研究成果の概要 |
超弾塑性型チタニウム合金は細胞毒性が極めて少ないだけでなく皮質骨に近い縦弾性係数を有する材料であり,インプラント材料としての利用が期待されている.本研究では小径ボールエンドミルを用いて超弾塑性型チタニウム合金のミーリング加工を行った.切削速度の違いが加工変質層に及ぼす影響においては,切削温度が相変態温度を超える切削速度16m/sでは2.5μm以上の厚い加工変質層が確認され,大きな切削力を付加した条件では0.7μmであった.加工変質層の主要因が切削温度であることを明らかとした.また,検討結果を踏まえ加工変質層低減とか加工能率を向上できる最適切削条件も明らかとしている.
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