研究課題/領域番号 |
26420063
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
水谷 秀行 中部大学, 工学部, 教授 (10201790)
|
研究分担者 |
稲崎 一郎 中部大学, その他の部局, 理事 (30051650)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 切削 / 表面特性 / 残留応力 / 耐疲労性 / 切削加工 / 硬化層 / 切れ刃形状 / 超音波振動 / 疲労特性 / 疲労試験 |
研究成果の概要 |
材料表面の圧縮残留応力は疲労寿命の延長につながるといわれているが、切削加工面は一般に引張残留応力状態となる。そこで、本研究では加工部品の疲労に対する強度的信頼性を高めるため、切削による高圧縮残留応力生成法を開発した。本研究の主な結果は以下の通りである。(1)切削によって-1000MPaを超える高い圧縮残留応力が生成され、これが材料の耐疲労性を著しく向上させる。(2)切削面は残留応力異方性があり、工具送り方向は切削方向に比べて圧縮残留応力傾向が強く、耐疲労性に優れる。
|