研究課題/領域番号 |
26420089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 関東学院大学 |
研究代表者 |
宮永 宜典 関東学院大学, 理工学部, 准教授 (00547060)
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研究分担者 |
富岡 淳 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40217526)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ジャーナル軸受 / 分岐 / 自励振動 |
研究成果の概要 |
本研究ではジャーナル軸受のホップ分岐現象を検討し,安定解析に応用した.また,安定限界近傍における分岐の種類や周期解を求め,油膜の非線形性をより詳細にとらえた安定限界特性解析を行った.その結果,subcritical bifurcationと呼ばれる領域では安定限界に達する前でも,振動振幅が周期解より大きくなった途端,振幅は急激に増加した.一方,supercritical bifurcationと呼ばれる領域では,安定限界速度以上でも,振幅は周期解に沿うように徐々に増加する現象が見られた.これらの結果は実験によっても確かめることができた.
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