研究課題/領域番号 |
26420105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
吉野 正人 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (00324228)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 固液混相流 / 粘弾性体 / 赤血球 / 複雑流路 / 狭窄部 / T字分岐管 / 格子ボルツマン法 / 埋め込み境界法 / 分岐管流れ / 粘弾性物体 / マイクロフルイディクス |
研究成果の概要 |
粘弾性皮膜物体を含む流れの二相系格子ボルツマン法(LBM)を用いて,狭窄部をもつ円管内ポアズイユ流中における赤血球のような双凹面形状物体の挙動解析を行った.物体が狭窄部を通過する際の変形度や物体の速度の時間変化を計算し,正方形ダクト内流れの場合との比較を行った結果,円管内流れの方が物体は狭窄部の影響を若干大きく受け,元の形状に戻るのに時間を要することがわかった.次に,LBMに埋め込み境界法を組み込んだ手法を用いて,T字管内における円柱状粒子を含む流れの数値解析を行った.粒子の初期位置,出口間の圧力差,粒子径と管径の比が粒子の挙動に与える影響を調べ,各条件による粒子の到達位置を明らかにした.
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