研究課題/領域番号 |
26420107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
岩田 修一 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00293738)
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連携研究者 |
高橋 勉 長岡技術科学大学, 機械系, 教授 (20216732)
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研究協力者 |
大沼 隼志 株式会社フォトロン
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 非ニュートン流 / 粘弾性流体 / 流動複屈折 / 伸張粘度 / 伸長粘度 |
研究成果の概要 |
高い粘性を持つ粘弾性流体中に設置された1μL程度の気砲について,数百Hz程度の圧力振動場における気泡界面近傍の特異な流動構造の解明を目指す.微粒子の追跡と2次元偏光イメージング計測により,気泡近傍の遅延分布(流動複屈折を利用した2次元主応力分布,配向分布)を取得した.その結果,気泡収縮時には,気泡収縮に伴う上下方向の一軸伸張変形が圧力振動を与える側に存在し,その伸張速度は気泡界面に近づくにつれ,急激に増加したことが明らかになった.流動構造の検討から,気泡下部でNegative wakeの存在か示唆された.また,流通系においても気泡の振動印加部側にNegative wakeが生じた.
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