研究課題/領域番号 |
26420108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
稲室 隆二 京都大学, 工学研究科, 教授 (20263113)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 数値流体力学 / 格子ボルツマン法 / 埋め込み境界法 |
研究成果の概要 |
気体,液体,固体の3相が複雑に運動する移動境界問題に適用できる,2相系格子ボルツマン法(2相系LBM)と埋め込み境界-格子ボルツマン法(IB-LBM)とを組み合わせた新しい3相系LBMを開発した.本手法は複雑な気液界面の変形や複雑形状の物体の運動を直交格子を用いて計算することができ,また,圧力に対するポアソン方程式を解く必要がなく完全陽解法であるため,大規模並列計算機に適した数値計算法である.検証例題として,気液界面に物体が衝突する場合やミルククラウン現象に適用し,物体に働く衝撃力,液面表面の跳ね上がりや微小液滴の分裂,気泡の巻き込みなどに関して,既存の実験結果と比較して妥当な結果が得られた.
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