研究課題/領域番号 |
26420110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
村田 滋 京都工芸繊維大学, 機械工学系, 教授 (50174298)
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連携研究者 |
田中 洋介 京都工芸繊維大学, 機械工学系, 助教 (80509521)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 流体計測 / 混相流 / ディジタルホログラフィ / 3次元計測 / 波動光学 / マイクロ粒子 / 噴霧計測 |
研究成果の概要 |
本研究では,ディジタルホログラフィ粒子計測法の精度向上を図るため,3つの改善手法を開発した.ディジタルホログラフィは,3次元空間の対象物情報をディジタル画像に干渉縞として記録し,その画像をPC上で波動光学解析して対象物情報を得る光学手法である.対象物体は,燃料噴霧や大気中粒子状物質のように約1-100ミクロン径の微小な粒子,液滴,気泡である.主に対象物の大きさと3次元空間位置の計測精度を3つの後処理法で改善しており,その性能を実験及び数値解析で評価した.その結果,各改善手法は測定誤差抑制と測定結果の信頼性向上に効果があり,さらに,水噴霧計測に応用することで,多相流計測における実用性を示した.
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