研究課題/領域番号 |
26420116
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
瀬戸口 俊明 佐賀大学, 佐賀大学海洋エネルギー研究センター, 教授 (90145186)
|
研究分担者 |
松尾 繁 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60229424)
塩見 憲正 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80284610)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | 超音速旋回流 / コンデンセートガス / 非平衡凝縮 / 気液分離 / 数値計算 |
研究成果の概要 |
本研究は,凝縮性気体が加速膨張する際に生ずる均一凝縮現象と超音速環状旋回流の組み合わせによる流動場内の液相の挙動を調べることを目的としている.本研究より,旋回を有する場合,凝縮開始点が上流側へ移動すること,また装置出口近傍アウター壁側に液相が寄る傾向が顕著になること,さらに装置入口半径や装置下流開き角を大きくすることも液滴を寄せる効果があることを示した.また,流れに固体微粒子が含まれる場合の非均一凝縮による液相の挙動は,均一凝縮の場合の挙動とほぼ同様になることを示した.結論として,凝縮現象と旋回流の組み合わせにより凝縮性気体の分離・抽出ができること,また装置小型化の可能性を示した.
|