研究課題/領域番号 |
26420132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
千坂 光陽 弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (20513310)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 固体高分子形燃料電池 / カソード / 酸窒化物 / 酸素還元反応 / 非白金 / 酸化チタン / チタン酸窒化物 / 酸化物触媒 / 非白金触媒 / 酸化物 |
研究成果の概要 |
固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell, PEFC)は、有害な排出ガスが無い次世代自動車用動力源として期待されてきました。2014年12月には国内で、2015年からは欧米諸国でもPEFC駆動の乗用車が一般販売され始めましたが、年間の生産台数は数千台にとどまっています。その正極に多量に用いられている白金-コバルト触媒の希少性と、炭素担体の低耐久性がPEFC本格普及への障壁となり得ます。本研究では炭素担体を用いない酸化チタンベースの非白金触媒を開発し、従来は白金の1/1000程度しか得られなかった電流密度を、初めて白金と同レベルまで向上させました。
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