研究課題/領域番号 |
26420146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
名田 譲 徳島大学, 大学院理工学研究部, 准教授 (50383485)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 非予混合浮き上がり火炎 / 既燃ガス希釈 / 着火遅れ時間 / 浮き上がり高さ / フレームレット着火モデル / 予混合モデル / 非予混合乱流浮き上がり火炎 |
研究成果の概要 |
本研究では非予混合火炎の着火遅れに対する希釈進行効果を明らかにし,その予測モデルを構築するために,対向流層流拡散火炎の数値計算と,高温希釈ガスを巻き込む乱流浮き上がり非予混合火炎の実験を行った.数値計算結果から,既燃ガスの希釈により着火遅れは短くなるが,過度の希釈は着火を遅らせること,希釈率の時間変化は着火遅れに強い影響を及ぼすことがわかった.さらに実験結果から,希釈ガスの巻き込みに起因する濃度低下により浮き上がり高さは高くなること,温度上昇により浮き上がり高さは低くなることを明らかにした.これら巻き込みに起因する現象を再現するモデルを構築し,良好な結果を得た.
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