研究課題/領域番号 |
26420161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
片峯 英次 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (00224452)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 最適設計 / 形状最適化 / マルチフィジックス問題 / 有限要素法 / 随伴変数法 / 形状同定 / 連成問題 |
研究成果の概要 |
基礎的なマルチフィジックス問題における多目的形状最適化として,熱弾性場と自然対流場の問題を取り上げた.熱弾性場問題では,剛性最大化を目指した多目的形状最適化として,温度分布に基づく熱変形によるコンプライアンスの重み付き線形和を目的汎関数に設定し,随伴変数法を用いて形状修正の感度となる形状勾配関数を理論的に導出した.Freefem++を利用し,導出した形状勾配関数に基づいて最適形状を実現するプログラム開発を行い,二次元問題の解析例から提示した解法の妥当性を示した.また,自然対流場の問題に対しても同様な手法によって解法の妥当性を示した.
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