研究課題/領域番号 |
26420164
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
大門 優 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 研究開発部門, 研究開発員 (90415901)
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研究分担者 |
菅野 望 名城大学, 理工学部, 准教授 (40529046)
林 潤 大阪大学, 工学研究科, 講師 (70550151)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 自己着火特性 / 燃焼数値解析 / 詳細化学反応モデル / 可視化 / スラスタ / 液体ロケット / 自己着火燃料特性 / 詳細化学反応機構 / 燃焼非接触計測 / 着火過程解明 / 詳細化学反応機構構築 / 衝突噴流 / 液面燃焼現象解明 |
研究成果の概要 |
宇宙機の姿勢制御および軌道投入に使用される化学推進ロケットエンジン(スラスタ)の着火特性について数値解析を用いて明らかにした.数値解析を行うにあたって必要となる詳細化学反応モデルの構築,検証に必要な試験データ取得についても申請者らで実施した.詳細化学反応モデルは過去の研究よりも予測精度の高いものを構築することができた.検証試験においても,着火性や化学種分布について新たな発見があった.検証試験を対象とした数値解析を実施することで,詳細化学反応モデルの検証が実現できた.スラスタ内部の流れ場を模擬した数値解析を実施することで,2つの燃焼モードの保炎メカニズム,発生条件を明らかにした.
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