研究課題/領域番号 |
26420165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 青山学院大学 (2016-2017) 秋田大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
菅原 佳城 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (10422320)
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研究分担者 |
小林 信之 青山学院大学, 理工学部, 教授 (70276020)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | flexible structure / multibody dynamics / complementarity / spacecraft / tethered system / 柔軟構造 / テザー / 数値解析 / 制御 / テザー衛星 / 相補性 / 柔軟構造物 / 運動解析 / 線形相補性問題 / マルチボディダイナミクス |
研究成果の概要 |
剛体の衝突現象の効率的な数値解析法を活用して,非常に柔軟な構造を持つシステムの解析手法を提案した.提案手法と従来法である非線形有限要素法による数値解析結果の比較により,計算性に優れる手法であることを示した.また実験装置を製作し,実験結果と提案手法による実験結果を比較することでよい一致を得ることができ,提案手法の有効性を実験的にも示した.さらに,提案手法の良い計算性を活用することで,柔軟な構造を有するシステムの数値最適化を容易に行うことができることから,テザーを有する宇宙機を対象とした効率的なテザー展開のための構造の最適化の一例を示した.
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