研究課題
基盤研究(C)
本研究は、新たな型式の磁束集束型永久磁石配列を用いた,高い磁束密度を持つ磁場の生成法を提案し,これを完全に非接触で無制御安定な特徴を持つ高温超電導磁気軸受に応用することでその機械的特性を明らかにした研究である.この非接触にもかかわらず高い磁束密度によって実現した剛性の高さを利用し,これまで無制御での安定化例が極めて少ない反発型磁気浮上の安定化を容易に行えるようにし,さらに反発型磁気浮上にもかかわらず,高剛性を維持できることを明らかにした.また,超電導体を分割配置することによって,同一磁場においても単位体積当たりのピンニング力が向上することを確認した.
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International Journal of Applied Electromagnetics and Mechanics
巻: 52 号: 3-4 ページ: 1607-1613
10.3233/jae-162181
巻: 51