研究課題/領域番号 |
26420167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
山口 誉夫 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (90323328)
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研究分担者 |
藤井 雄作 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (80357904)
小木津 武樹 群馬大学, 大学院理工学府, 助教 (00621202)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 機械力学 / 衝撃吸収 / 緩衝材 / 安全 / 介護機械 / 有限要素法 / 粘弾性 / 減衰 / 機械力学・制御 |
研究成果の概要 |
生体に接する介護用機械の衝撃応答を解析し,安心安全な介護用機械のアームの材料,動特性の検討を行った.有限要素法に非線形複素ばね要素を非線形複素接触力要素として拡張して用い、指で運動する物体を止める動作について解析した.力と変形の関係で部分的に変形が力よりも進む現象(予見した動作やあわてた動作で出現)を,偶数次の非線形ばね定数の虚数部の値をチューニングすることで,計算できる可能性を示した.さらに剣道で用いる竹刀をヒントにして、介護用機械を模擬したアームの衝撃吸収性能向上を検討した. 断面を分割し、ゆるく束ねた炭素繊維強化樹脂(CFRP)のアームでは、良好な衝撃緩和効果が得られた.
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