研究課題
基盤研究(C)
路面からの加振によるタイヤ構造振動と騒音の数理的モデル化をほぼ完成した.また,路面接触による空力的ポンピング音の発生数理モデルを構築した.これにより,タイヤの主要諸元,構造設計要素,路面凹凸の放射騒音への影響予測が従来よりも正確にできるようになった.素性の良い次世代タイヤの方向を定めることができるようになった.さらに,非ニュートン性減衰材をトレッド内に貼付して,転がり抵抗を増やさずにタイヤ振動を低減する新技術を開発した.これにより,環境と安全両性能に優れた次世代タイヤ像として,大径・細幅・高圧タイヤを提示することができた.また,その実力を評価し,その正当性を確認した.
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