研究課題/領域番号 |
26420187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
山田 啓介 関西大学, システム理工学部, 准教授 (80456798)
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研究分担者 |
宇津野 秀夫 関西大学, システム理工学部, 教授 (00362442)
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研究協力者 |
寺尾 保紀
今井 勇企
西田 隼人
平山 恵太
田中 敏史
大庭 崇史
川端 優介
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 吸音 / 低周波音 / 圧電素子 / スマート構造システム / 共鳴 / エネルギハーヴェスティング / モード解析 / 振動制御 / スマート構造 / エネルギーハーヴェスティング |
研究成果の概要 |
先行研究で提案した圧電吸音板では対象の周波数において吸音率が最大になったが,高い吸音率が得られる周波数の範囲が狭い問題が残った.そこで,本研究では高い吸音率の得られる範囲の拡大を目的に,二種類の手法を提案した.前者はL-LRC回路を用いることで,固有振動数を一つ増やす方法であり,後者は平板を加振する音圧を増幅し,平板の見かけの機械インピーダンスを低減する方法である.前者では周波数の範囲が5割程度広がり,後者では約3倍に広がった.また,本手法では音場が平板の変位で加振されるため,変位加振の場合のモード解析手法の研究も行った.さらに,圧電吸音板を用いたエネルギ回生の可能性についても研究を行った.
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