研究課題
基盤研究(C)
がん細胞にナノ秒パルスパワーによる高電界強度を印加することで,がん細胞にアポトーシスを引き起こすことができることが最近の研究で明らかになっている。これまでパルス電磁波発生装置にはLC反転回路を使用してきたが、出力されるバーストパルスの持続時間が短く、細胞に与えられるエネルギーが少ないという問題点があった。そこで本研究では,磁気スイッチを用いた非線形伝送線路を導入し、持続時間が長くかつ高電圧のバーストパルスを出力できる装置を検討した。ここでは細胞への電界印加のための線路の回路素子の最適化および高周波化を行った。そして細胞にバーストパルスを印加し効果を確認した。
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電気学会プラズマ・パルスパワー・放電研究会
巻: 印刷中
IEEE Transactions on Plasma Science
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 877-884
10.1109/tps.2016.2542590
Proceedings of 2015 IEEE Pulsed Power Conference
巻: 1 ページ: 1-4
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Proceedings of IEEE Power Modulator and High Voltage Conference 2014
Proceedings of the 5th Euro-Asian Pulsed Power Conference