研究課題/領域番号 |
26420232
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松尾 哲司 京都大学, 工学研究科, 教授 (20238976)
|
研究分担者 |
藤原 耕二 同志社大学, 理工学部, 教授 (20190093)
美舩 健 京都大学, 工学研究科, 講師 (20362460)
開道 力 新日本製鐵株式會社技術開発本部, その他部局等, 研究員(移行) (20373558)
|
連携研究者 |
髙橋 康人 同志社大学, 理工学部, 准教授 (90434290)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 電気機器工学 / 電子・電気材料 / シミュレーション工学 |
研究成果の概要 |
異方性定数などの材料データから鉄芯の磁気特性を模擬する物理的モデル化手法に機械的応力の影響を取り込み,応力が磁気特性に及ぼす影響を予測するマルチフィジクス手法を開発した。電磁鋼板のベクトル磁気特性及び磁歪特性,磁気特性の応力依存性の測定を行った。6磁区の単純磁区構造モデルを単位セルとした集合磁区モデルを開発し,方向性電磁鋼板の各方向交番磁化特性を再現するとともに,無方向性電磁鋼板の磁気特性の応力依存性を再現した。ピンニング磁界の分布を仮定することにより,圧縮応力による鉄損増加を予測し,計測値と一致する結果を得た。集合磁区モデルにおける効率的なエネルギー極小化のために部分的陰的解法を開発した。
|