研究課題
基盤研究(C)
パルスレーザーラマン散乱を用いた発光中のLEDのジャンクション温度の非接触・リモート計測法の確立を目指して研究を行った.シート状レーザー光,及び開発した微弱ラマン光の高感度,高波長分解受光システムを用いて,青色LEDモジュールの複数チップからのGaNラマンスペクトル(GaN-E2H)を同時取得した.スペクトルフィッティングにより波長決定精度を向上し,発光中のLEDにおいて複数チップのジャンクション温度の同時計測に初めて成功した.また,白色LED用の蛍光樹脂がラマン散乱計測に与える影響を調査し,それを回避することで白色LEDからのラマンスペクトル検出に初めて成功した.
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九州大学大学院総合理工学府報告
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120006328973
Proceedings of the 15th International Symposium on the Science and Technology of Lighting (May 22nd‐27th, 2016, Kyoto University, Kyoto, Japan)
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