研究課題/領域番号 |
26420238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
猪原 哲 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90260728)
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研究分担者 |
寺東 宏明 佐賀大学, 総合分析実験センター, 准教授 (00243543)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 水処理 / プラズマ / キャビテーション / 殺菌 / 大腸菌 / 化学的活性種 / ワンパス処理 / 放電プラズマ / OHラジカル / 処理水 / 導電率 / 発光スペクトル / ラジカル |
研究成果の概要 |
本研究は、プラズマを用いて、大容量の排水を高速で処理する技術を構築するための基礎的研究である。特に水中キャビテーションとプラズマを併用する点が特長である。特に本研究では,処理容器を1度通過させるだけで殺菌処理するための方法,基礎的知見を得ることを目標とした。水中の初期密度2×1015 m-3の大腸菌を用い,6秒の処理時間で約83%の殺菌率が得られ,このリアクタの通過回数は1回に相当する。また18秒の処理時間では3.3%の生存率が得られ、この処理時間はパス数が3回に相当する。したがって、15対(=5×3)の電極を用いればパス数1回で90%以上の殺菌率が得られ、投入電力は約150Wと推測できる。
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