研究課題/領域番号 |
26420254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
島 和男 金沢工業大学, 工学部, 教授 (20410285)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 電気機器 / 回転機 / 同期機 / 損失 / 塊状鉄心 / 電気機器工学 / 磁性 / 渦電流 |
研究成果の概要 |
本研究では,塊状磁極同期機のグルーブによる表面損失の低減原理を解明するために,1.5 kVAの実験機を製作し,発電モードにおける特性を実験と有限要素解析により調べた。また,グルーブの効果をより明確に把握するため,その特性を,同一体格の2台の同期機(グルーブなし塊状磁極同期機及びグルーブなし積層磁極同期機)のものと同一出力の下で比較した。その結果,次のことがわかった。グルーブを施すことにより,1)塊状磁極の表面損失が低減できる。2)界磁電流の増加と負荷角が低下する。3)磁極の磁気飽和が生じやすくなる。
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