研究課題/領域番号 |
26420267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
福田 武司 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (40509121)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 有機薄膜太陽電池 / 静電塗布法 / 溶媒蒸発時間 / 分子配向 / ナノファイバー / グラデーション / ラマンスペクトル / 結晶子サイズ / グラデーション構造 / 結晶化 / マルチノズル / 酸化亜鉛ナノファイバー / 結晶性 |
研究成果の概要 |
本研究では、静電塗布法を用いた有機薄膜太陽電池の特性向上を目的として、酸化亜鉛ナノファイバーの形成技術、膜厚方向でpn混合比率を制御する技術、溶媒蒸発時間制御によるポリマー配向制御などを検討した。酸化亜鉛ナノファイバーでは前駆体溶液中のPVPの分子量と添加量を制御することで、直径30 nm程度の微細な構造の作製に成功した。また、交互間欠静電塗布法を提唱して、パルス電圧で交互に2種類の材料を噴霧することで、任意の比率の薄膜の成膜を可能にした。さらに、溶媒蒸発時間が長いほどポリマーの配向することを初めて明らかにして、高い太陽電池特性につなげた。最終的には本手法を用いて8.6%の変換効率を得た。
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