研究課題/領域番号 |
26420268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
坂東 弘之 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 助教 (70298149)
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研究分担者 |
松末 俊夫 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 講師 (20209547)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 2光子吸収 / 光スイッチ / 光物性 / 半導体物性 / 超高速光デバイス / 光非線形デバイス / 2光子吸収 / 先端機能デバイス / MBE、エピタキシャル |
研究成果の概要 |
3次の非線形感受率テンソルを求めるために,1光束系および2光束系にて,我々の提案した入射光の偏光状態を円偏光から楕円偏光,直線偏光へと連続的に変化させた測定を行った。測定結果は考案した2光子吸収伝搬モデルから導出した解析式にて行った。その結果,1光束系も2光束系も,どの偏光状態の場合も実験結果と計算値とは非常に良く一致した。また,光非線形効果を導入したマクセル方程式にて光伝搬シミュレーションを行った結果も,実験結果と非常によい一致を示した。本研究にて得られたχ(3)の各値と偏光依存性の計算方法,および提案した2光子吸収伝搬モデルとその伝搬の解析式などが,全て適切であることが示された。
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