研究課題/領域番号 |
26420293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
片桐 崇史 東北大学, 工学研究科, 准教授 (90415125)
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研究分担者 |
松浦 祐司 東北大学, 医工学研究科, 教授 (10241530)
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研究協力者 |
小林 拓矢 東北大学, 大学院医工学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 中空光ファイバ / 赤外イメージング / 内視鏡 / 光ファイバ / ファイババンドル |
研究成果の概要 |
内視鏡下による赤外サーモグラフィの実現に向け,反共振反射中空ファイバによるファイババンドルを提案した.素子数245,長さ90cm,外径1.06mmのホウケイ酸ガラス製のファイババンドルは,ガラス線引き法により製作された.製作したファイババンドルは,設計どおり,InSb赤外カメラの検出波長域である3-4umにおいて低損失な特性を示した.硬性内視鏡への応用を想定し,2mm径の鉗子口から挿入し得る,長さ30cm のファイババンドルと半球レンズから成るイメージングシステムを構築した.本イメージングシステムは視野2mm,空間分解能420umであり,検出限界温度は32℃,温度分解能は0.7℃であった.
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