研究課題/領域番号 |
26420296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 神奈川工科大学 |
研究代表者 |
楢原 浩一 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (00422171)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | メタマテリアル / 非線形孤立波 / 進行波型トランジスタ / 左手系波動 / 非線形線路 / 離散ブリーザー / 非線形波動 / 複素ギンツブルグ・ランダウ系 / 共鳴相互作用 / フラットトップソリトン / 分岐理論 / 停留パルス / 左手系線路 / ソリトン崩壊 / 調和共鳴 |
研究成果の概要 |
左手系波動ではパワーは位相と逆向きに伝搬する。この特性が左手系波動を介した共鳴相互作用に与える効果をCRLH線路を題材とし明らかにした。 左手系波動により3波混合が正面衝突で顕在化する。ソリトン崩壊では放出低速ソリトンが必ず左手系となるため高速ソリトンのパルス幅が入力よりも小さくなる。この属性は短パルス生成のために有意義である。調和共鳴によれば第二高調波生成の効率化が果たされる。 FETによる増幅作用の導入によって損失補償を果たした。コヒーレント構造を分岐特性と合わせ明らかにした。縮約方程式を得て散逸ソリトンや停留ソリトン励起の可能性を見出し数値的に実例を示した。そしてその制御法提案に至った。
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