研究課題/領域番号 |
26420317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
宇賀神 守 日本工業大学, 工学部, 教授 (90506164)
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研究分担者 |
束原 恒夫 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (10433153)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 無線受信回路 / イメージ妨害信号 / 多位相アナログ信号 / 電子回路 / 多相アナログ信号処理 / イメージ妨害信号抑圧 / 3相アナログ信号処理 / 複素フィルタ / イメージ信号除去 / 3相信号 / 無線受信器 / アナログ回路 |
研究成果の概要 |
高いイメージ抑圧性能を持つ2段変換型受信回路を考案した。多位相のアナログ信号に含まれる誤差を自動補正する構成になっており、抵抗および容量値のばらつきが0.1%以下ならば、60dB以上のイメージ抑圧が得られることをモンテカルロシミュレーションにより示した。 3位相の複素バンドパスフィルタの帯域可変制御の検討では、SC回路において2種類の等価抵抗可変方式を考案し、外部信号で通過帯域の可変制御が可能なフィルタを実現した。3相信号周波数変換では、周波数変換において偶数次歪によるノイズの折り返しを抑えることができる改良スイッチ型ミキサを考案し、無線受信感度を約2dB程度向上できることを示した。
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