研究課題/領域番号 |
26420321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
大貫 進一郎 日本大学, 理工学部, 教授 (80386002)
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連携研究者 |
中川 活二 日本大学, 理工学部, 教授 (20221442)
佐甲 徳栄 日本大学, 理工学部, 准教授 (60361565)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 混合物理計算 / 電磁界理論 / 量子論 / 光物質相互作用 / 磁気記録 / 光直接記録 / データストレージ / 電子・デバイス機器 |
研究成果の概要 |
光を古典論、物質を量子論により時空間同時解析する混合物理計算法を開発し、物質の波動関数から求めた分極電流、トンネル効果などを考慮できる解析を実現した。 本開発法を適用し、円偏光を照射して磁化反転を行う光直接記録の超高密度化に向けたシステム設計を行った。ナノメートルオーダの局所円偏光を生成するアンテナと粒子状記録媒体を利用することで、現行記録方式に比べ記録速度は最大10万倍、記録密度は数倍の向上が可能となる。また、提案システムは、アンテナおよび記録媒体の位置変化や、アンテナ製作プロセスで生ずる加工ずれに対して、高い記録安定性を有することも明らかにした。
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