研究課題/領域番号 |
26420328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 神戸市立工業高等専門学校 |
研究代表者 |
荻原 昭文 神戸市立工業高等専門学校, 電子工学科, 教授 (00342569)
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研究分担者 |
小野 浩司 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (10283029)
垣内田 洋 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 光熱制御材料グループ, 主任研究員 (40343660)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 液晶 / 高分子 / 分光 / 反射 / レーザ / 回折 |
研究成果の概要 |
液晶高分子複合体材料に対して光照射を行い、液晶配向形成に基づく微細周期構造を有する自律分光制御型の光デバイスの開発を行った。レーザ干渉露光によるサブミクロンオーダーの微細周期構造中には液晶配向に基づき、回折効率の光学異方性が発現されることが確認された。 また、液晶材料に光異性化材料とモノマーを加えて内部に螺旋ねじれ構造を形成し、紫外線照射を行うことで、赤外線領域に選択反射波長帯域を有する分光制御デバイスの開発も行うことが可能となった。作製したデバイスに対し光学特性評価や電子顕微鏡による観察を行い、異方性屈折率の三次元形状からなる自律分光制御型デバイスの光学性能を明らかにした。
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