研究課題/領域番号 |
26420346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
山田 寛喜 新潟大学, 自然科学系, 教授 (20251788)
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研究分担者 |
辻 宏之 国立研究開発法人情報通信研究機構, 経営企画部企画戦略室, プランニングマネージャー (80358952)
西森 健太郎 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (90500611)
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連携研究者 |
西森 健太郎 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (90500611)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | MIMOレーダ / ドップラレーダ / 2次元位置推定 / 仮想アレー / 到来方向推定 / 人物検出 / マルチパス伝搬 / 移動物体検出 / 屋内位置推定 / モーションセンシング |
研究成果の概要 |
この研究は,主にWiFi帯でのMIMOドップラレーダを構築し,屋内マルチパス環境下での人物位置推定の実現を主目的として実施されたものである. WiFi帯での屋内人物位置推定は,壁面等による強いマルチパス波の存在のため実現困難であった.本研究ではLinear FM方式のMIMOドップラレーダシステムを構築し,人物の動きに伴う微小なドップラ周波数成分を取り出すことにより,明瞭に人物の検出および2次元位置推定が可能となることを示した.さらにMIMOレーダ方式とカトリ・ラオ処理を併用した仮想アレー手法を提案し,少ない素子数で,数倍規模の仮想アレー処理を実現した.これにより角度分解能特性が改善された.
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