研究課題/領域番号 |
26420382
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
本島 邦行 群馬大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30272256)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 非接触探傷試験 / 電磁波伝達関数 / 導波管伝搬 / 周波数分散性 / 隅奇モード / 偶奇モード / 伝搬定数 / エバネッセント波 |
研究成果の概要 |
本研究テーマは、原子力発電所などの大型プラントで多く利用されている金属配管の保守管理のために、電磁波を用いた新たな欠陥探傷試験方法を開発することである。金属管内に電磁波を放射するために、シミュレータを駆使して電磁波放射プローブを設計し、実際の被計測管に合わせたプローブを作製して、ベクトルネットワークアナライザを用いた実証実験をおこなった。その結果、異物として寸法が1mmに満たない金属片を金属管内に配置した場合でも、その存在の有無と位置を特定することができた。さらに、金属管がU字に湾曲している先に異物が存在してる場合でも同様に検出及び位置の特定も可能であることが実証された。
|