研究課題/領域番号 |
26420387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
章 忠 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50254579)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ウェーブレット変換 / 胎児心電 / 腫瘤 / 半導体 / 欠陥検出 / 方向線分抽出 / 腫瘤部位輪郭の抽出 / フィルタ設計 / 信号処理 / 画像処理 / 異常検査 / 心電図解析 / フィルタ |
研究成果の概要 |
離散ウェーブレット変換(DWT)は計算の高速性,信号の完全再構成などの素晴しい特性を持ち,広い分野に応用される.しかしDWTに使用されるマザーウェーブレットはオクターブバンドの特性を持ち,必ずしも信号に合う最適基底とならずノイズ削除などに深刻な影響を与える.また画像処理では方向選択性が乏しい.本研究では,信号に合う最適直交基底の構成法を考案し新たな可変フィルタバンドの離散ウェーブレット変換(VFB-DWT)を提案した.そしてVFB-DWTを2D/3Dに拡張し自由な方向選択性を実現して新たな信号・画像処理方法を創製した.さらに本手法を胎児心電抽出,3D腫瘤輪郭抽出などへ応用し,有効性を確認した.
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