研究課題/領域番号 |
26420406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 大分工業高等専門学校 |
研究代表者 |
岡 茂八郎 大分工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (80107838)
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連携研究者 |
薬師寺 輝敏 大分工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (90210228)
戸高 孝 大分大学, 工学部・電気電子工学科, 教授 (50163994)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 非破壊検査 / 疲労 / 鉄系構造材 / 磁気センサ / 渦電流法 / 交番磁界 / 回転磁界 |
研究成果の概要 |
この研究は,鉄系構造材の疲労蓄積状態を試料の磁性の有無や疲労形態の違いに関わらず評価できる可能性のある磁気センサの製作と,それを用いた高精度な余寿命が推定できる非破壊疲労モニタリング法を構築することであった。この研究では,第1に交番磁界型磁気センサはオーステナイトステンレス鋼の疲労検出が可能な磁気センサであることを示した。第2に積層コイル型磁気センサが軟鋼やステンレスの平面曲げ疲労や片振り引張疲労に適用できることを示した。よって,各種磁気センサを用いて鉄系構造材に対する高精度な余寿命評価の可能性を示すことができた。
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