研究課題/領域番号 |
26420434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
沼尾 達弥 茨城大学, 工学部, 教授 (90164649)
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研究分担者 |
渡辺 健 公益財団法人鉄道総合技術研究所, その他部局等, 研究員 (40450746)
大野 又稔 公益財団法人鉄道総合技術研究所, その他部局等, 研究員(移行) (50649390)
齊藤 泰司 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (40283684)
原田 隆郎 茨城大学, 工学部, 講師 (00241745)
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研究協力者 |
木村 亨
久保 美春
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 中性子ラジオグラフィ / セメント硬化体 / 水分移動 / 体積変化 / 表面撮影 |
研究成果の概要 |
コンクリートなどのセメント硬化体は、その中の水分の乾燥や湿潤により収縮や膨張の体積変化が生じる。収縮や膨張の繰り返しは、ひび割れの発生などによりコンクリートの長期的耐久性に影響する。そのため、セメント硬化体内の水分と体積変化の関係を捉えることは重要となっている。一方、中性子ラジオグラフィは、中性子が物質を透過するときの減衰性を利用することで、特に、セメント硬化体内部の水分を非破壊で測定することができる方法である。 本研究では、中性子ラジオグラフィを用いて、セメント硬化体内部の水分を計測する方法を提案するとともに、収縮などの体積変化と関連付ける方法を提案している。
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