研究課題/領域番号 |
26420437
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
吉武 勇 山口大学, 創成科学研究科, 准教授 (10335771)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | コンクリート舗装 / リサイクル / セメント / 石灰石 / フライアッシュ / 耐久性 |
研究成果の概要 |
石炭火力発電所から排出されるフライアッシュをコンクリートに混和することで性能向上が期待できることから,セメントの一部代替材としてしばしば使われる.石灰石骨材でつくったフライアッシュコンクリートは,セメント製造の原料としてリサイクルできる可能性もある.この研究の目的は,充分な強度特性(特に初期強度)を満足し,セメント原料としてリサイクル可能なコンクリート舗装を開発することである.本研究では,曲げ強度を基に配合を決定した.その上で疲労や摩耗といった耐久試験を実施し,リサイクル可能なコンクリートの適用性を確かめた.試験結果より,リサイクル性に加え,十分な強さ発現性と耐久性を確かめた.
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