研究課題/領域番号 |
26420438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
松田 博 山口大学, 創成科学研究科, 教授 (50136131)
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研究分担者 |
原 弘行 宮崎大学, 工学部, 助教 (00588709)
石藏 良平 九州大学, 工学研究院, 助教 (90510222)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 高炉水砕スラグ / SCP工法 / 強度 / 水和 / 海砂 / 潜在水硬性 |
研究成果の概要 |
高炉水砕スラグを低置換率SCP工法に適用するにあたり,海砂混合が硬化遅延に及ぼす効果について調べ,最適な海砂混合率の提案を行うとともに,その適用性について模型土槽実験によって確認した.得られた主な知見は以下のとおりである.①高炉水砕スラグと海砂を混合すると高炉水砕スラグの硬化の進行が抑制される.②強度が発現する養生日数は,海砂混合率に影響されない.③海砂混合率が増加すると,高炉水砕スラグの水和反応率及び強度は減少する傾向を示す.④養生初期においては,海砂混合によって透水係数が増加する傾向を示す.⑤高炉水砕スラグを低置換率SCP工法に適用するにあたって,最適な海砂混合率は30%である.
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