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火災による高温履歴を受けたプレテンションPC部材の残存耐力の評価と補強法

研究課題

研究課題/領域番号 26420443
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 土木材料・施工・建設マネジメント
研究機関大阪工業大学

研究代表者

井上 晋  大阪工業大学, 工学部, 教授 (30168447)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
キーワード耐火性 / プレテンションPC部材 / 残存プレストレス / 静的耐力 / 疲労性状 / 鋼板接着 / 炭素繊維プレート接着 / プレテンションPC部材 / 耐火特性 / 高温履歴 / 付着特性 / 疲労破壊 / 残存耐荷力
研究成果の概要

本研究では,火災を受けたプレテンションPC部材の残存耐荷特性を加熱試験・載荷試験により検討した。
火災の影響が鋼材定着部にまで及ぶ場合,PC部材のプレストレスは著しく減少し,静的・疲労耐力とも低下することが明らかとなった。その低下の程度は加熱温度やPC鋼材のかぶりなどによって異なるが,火災への配慮が要求される部材では,耐久性から要求されるかぶりの2倍以上を確保することが重要であることが確認された。
また,鋼板接着および炭素繊維プレート接着による補強は低下した特性を回復させるのに有効であるが,適用に際しては損傷したコンクリート表面の処理方法に留意することが重要であることが明らかとなった。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017 2016 2015

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 火災による損傷を受けたプレテンションPCはり部材の耐荷特性とその補強効果に関する研究2017

    • 著者名/発表者名
      田渕陽佑,三方康弘,井上晋
    • 学会等名
      平成29年度 土木学会関西支部 年次学術講演会
    • 発表場所
      大阪工業大学
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 火災による損傷を受けたプレテンションPCはり部材の疲労性状2016

    • 著者名/発表者名
      田渕陽佑,井上晋,三方康弘
    • 学会等名
      土木学会関西支部
    • 発表場所
      立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
    • 年月日
      2016-06-11
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 火害を受けたプレテンションPCはり部材の残存耐荷特性に及ぼす受熱範囲の影響2015

    • 著者名/発表者名
      田渕陽佑,井上晋,三方康弘
    • 学会等名
      平成27年度土木学会関西支部年次学術講演会
    • 発表場所
      摂南大学
    • 年月日
      2015-05-30
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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