研究課題/領域番号 |
26420463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
長谷部 寛 日本大学, 理工学部, 講師 (60366565)
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連携研究者 |
野村 卓史 日本大学, 理工学部, 教授 (50126281)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 林野火災 / 低マッハ数近似 / VMS法 / 木材延焼速度 / WRF / 木材燃焼モデル / 延焼速度 / 数値流体解析 / WRF / 木材燃焼解析 |
研究成果の概要 |
本研究は新たな林野火災解析法の構築を目指したのである.この成果は以下の3点にまとめられる.1つ目は,燃焼時の高温かつ密度変化を伴う気流を再現するために,低マッハ数近似に基づく流体の支配方程式を導入し,それをVMS法で離散化した解析法を構築したことである.2つ目は,実験データに乏しい林野火災の延焼速度を,枯葉を対象とした燃焼実験から取得したことである.延焼速度を評価する方法として,熱電対を用いる方法と画像解析により取得する方法を試み,両者に大きな差異はないことを確認した.3つ目は,任意の地点,時点において林野火災解析を実施するために必要となる,初期・境界条件をWRFの活用により取得した点である.
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