研究課題/領域番号 |
26420465
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
子田 康弘 日本大学, 工学部, 准教授 (40328696)
|
研究分担者 |
仙頭 紀明 日本大学, 工学部, 准教授 (40333835)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 疲労 / 凍結 / 含水状態 / RCはり / 耐疲労性 / コンクリート / 含水率 / 低温環境 |
研究成果の概要 |
本研究では,環境温度と含水状態に着目し,両者を制御した静的および疲労の載荷試験より,コンクリート円柱の圧縮と割裂引張の強度特性に加え,RCはりの曲げを評価した.その結果,気乾状態のコンクリートは,環境温度の影響を受けず,飽水状態のコンクリートは常温下で静的強度と疲労破壊回数が低下し,低温下では静的圧縮強度は増加したが強度増分に見合う圧縮疲労破壊回数の増加は認められなかった.一方,RCはりの曲げは,飽水状態において常温の耐荷性,耐疲労性は低下し,低温の耐荷性は向上した.しかし,低温と常温の耐疲労性は,疲労破壊回数としては同等ではあったが疲労破壊モードが変化することを明らかにした.
|