研究課題/領域番号 |
26420470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
佐藤 忠信 神戸学院大学, 現代社会学部, 研究員 (00027294)
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研究分担者 |
野村 泰稔 立命館大学, 理工学部, 任期制講師 (20372667)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 地震工学 / 構造ヘルスモニタリング / カオス応答アトラクタ / 緩和型粒子フィルター / 模型実験 / 地震動位相 / フラクタル / 不規則性の同定 / 構造工学 / カオス理論 / アトラクタ / 構造同定 / 緩和型粒子フイルター / 粒子フィルター / 適応・緩和フィルター / 緩和型フィルター / 起振器 |
研究成果の概要 |
カオス応答アトラクタを損傷前後で比較することで損傷検出を行う方法論を開発した.構造物が非線形性を示しかつ構造パラメータの分布特性が正規分布で近似できない場合の構造同定を行うために、緩和型粒子フィルター(PF)の概念を提唱し、そのアルゴリズムを開発した。従来法に基づく結果を用いて行う信頼性解析結果と比較することにより、PF法による同定法の有効性を検証した。 媒体中の不規則性を同定するため、地震動のフーリエ位相を対象として、そのフラクタル特性を同定する方法論を開発した。地震動位相がフラクタル性を有し、その確率分布特性が正規分布でないこと、位相過程が中心極限定理の成立しない過程になることを発見した。
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