研究課題/領域番号 |
26420471
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
片山 拓朗 崇城大学, 工学部, 教授 (80310027)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 免震支承 / 磁石 / 復元力 / 転がり / すべり / ころがり / プレート / 鋼球 / 非磁性体 / 磁気回路 / 摩擦力 |
研究成果の概要 |
本研究では、磁石間に発生する磁力を復元力として用いる免震支承の試作機を製作した。提案支承では、支承内部に磁石を起磁力部とする磁気回路が形成され、効率的に磁気復元力が発生する。 緩速往復載荷試験により、提案支承の磁気復元力は小変位では変位に比例し、中変位では概一定であり、大変位では変位の増加に連れて単調に減少することが確認された。自由振動試験により、提案支承の固有周期は、振幅が増加するにつれて単調に増加することが確認された。例えば、振幅が小変位より大きい場合、振幅が約4倍になると、固有周期は約2倍になる。また、振幅低減に有効な摩擦減衰と粘性減衰が発生することが確認された。
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