研究課題/領域番号 |
26420480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
河村 隆 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (50324231)
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研究分担者 |
梅崎 健夫 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (50193933)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地盤工学 / 斜面防災 / 不飽和土 / サクション / ジオシンセティックス / 保水特性 / 透水性 / 圧密特性 / キャピラリーバリア |
研究成果の概要 |
各種不織布に対して保水性試験を実施し排水過程における水分特性曲線を求めた.その結果にvan Genuchtenモデル(以下,VG式)を適用し,不織布の飽和透水係数を用いた排水過程における水分特性曲線の推定について検討した.その結果,不織布の水分特性曲線は,素材が異なる場合においても土質材料と同様にS字型の形状となり,VG式によって評価することができることを示した.また,不織布の飽和透水係数から推定したVG係数を用いた水分特性曲線の予測式の誤差は0.5~2倍程度であり,不織布の飽和透水試験を実施するだけで,不織布の排水過程の水分特性曲線を推定できることが示唆されることを示した.
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