研究課題/領域番号 |
26420485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
山口 晶 東北学院大学, 工学部, 教授 (30337191)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 地盤改良 / 浸透注入 / 一軸圧縮強さ / 超微粒子球状シリカ系改良材 / 極超微粒性セメント改良材 / 懸濁型改良材 / 一次元浸透実験 / 移流分散方程式 / 一次元浸透試験 / 移流方程式 |
研究成果の概要 |
超微粒子球状シリカ系改良材を浸透注入により液状化対策に用いた際の改良地盤の一軸圧縮強さや改良体の半径の推定手法を提案した.まず,一次元浸透実験を実施し,改良材の濃度,供試体の土粒子の粒径,試料の密度,一軸圧縮強さの関係を調べた.次に一次元浸透をモデル化した移流分散方程式を立式し,有効成分が土粒子に吸着された量を計算し,改良材の濃度,試料の密度や粒径,一軸圧縮強さとの相関を調べた.これらの結果を総合し,改良体の半径と一軸圧縮強さを推定する方法を提案した.提案した手法により推定した一軸圧縮強さと改良体半径について,模型実験,原位置試験の結果と比較したところ,概ね一致した結果となった.
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